秩父水場便り vol.005
天恵水が運んでくれる古代の記憶
天恵水の生まれ故郷である秩父。水場周辺の話題を中心に天恵水のプロフィールを浮き彫りにしていく連載です。季節、歴史、そして人がテーマです。
埼玉県立自然史博物館に、天恵水の水がくぐり抜けてくる「秩父古生層」を形成している岩石が展示・紹介されています。
約2億5千万年前の日本は、国土のほとんどが海の底だったのです。海底には土砂・生物の死がい・海底火山の噴出物などが積もり厚い地層ができました。「秩父古生層」という呼び名は、全国に分布している古生層の研究が、秩父ではじめて研究されたことで知られています。
わたしたち人類の進化は約36億年という気の遠くなる時間の経過をお母さんのおなかの中で辿っています。秩父古生層の岩石の情報は、魚類、両棲類、爬虫類が活躍していた時代にあたります。現代を生きる我々の細胞に、原初のエネルギーを送り込んでくれると思うと、不思議な気分になります。
現に天恵水は、天然水のかたちで取水し、充填して発送していますので、昔の記憶で細胞の活性化を図ってくれると思うと自然に感謝の気持ちが湧き上がってきます。ストレスや過労で老化していく細胞を、古代の活力やミネラルの情報を取り込み、水に溶かし込んで癒してくれるのでしょう。
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